日本統治時代に建設された中部・彰化県福興郷外埔村の「旧福興外埔飛行場防空砲台」(外埔砲台)について、視界を妨げていた建物などが撤去されることになった。これまでは隣接する地主が建てた小屋や塀に阻まれ、全貌が見られなかった。同県文化局が地元の人々と協力して地主らとの交渉を進めていた。最終的に、観光の妨げになる建物を撤去、調整し、本来の姿を取り戻す方向で話がまとまった。同局の陳文彬局長は、砲台が地元の新たなランドマークとなればと期待を寄せている。
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