台湾人訪日客が宿泊無断キャンセル 温泉宿に謝罪、全額賠償を約束

2023/01/23 18:35:18

(台北中央社)日本を訪れた台湾人の男性が、予約していた大分・湯布院の温泉宿を無断キャンセルしていたことが22日までに分かった。宿の従業員からの情報提供を受けて台湾メディアが報じたところ、台湾内で関心が集まっている。宿の従業員は中央社の取材に対し、23日午前に男性から電話で謝罪があり、春節(旧正月)連休明けに全額賠償するとの申し出があったと明らかにした。

男性は日本のホテル予約サイトを通じ、湯布院の温泉宿に今月20日から4人で2泊する予約を入れた。だが宿泊日に男性ら一行は姿を見せなかった。キャンセルの連絡は受けておらず、電話やメールでの連絡にも応答がなかった。男性が予約していた宿泊プランに含まれる「関アジ」や和牛などの食材は他の宿泊客に回すことはできないため、廃棄を余儀なくされた。無断キャンセルによる損失額は約24万円に上るという。宿側は、これまで良い印象を抱いていた台湾人旅行客の行為に「とてもがっかりした」と憤りをあらわにしていた。

宿の従業員の女性は23日、中央社の取材に、男性の妻や男性本人から22日夜から23日午前にかけて相次いで電話があり、誠意をもって謝罪されたと説明。男性からは、連休明けに宿泊料金を全額振り込むと伝えられたという。

従業員の女性は、今回の出来事によって台湾人旅行客に偏見を持つことはないと説明し、台湾からの観光客の宿泊を引き続き歓迎したいと話した。

中央社は23日、無断キャンセルをした男性に電話をかけたが、中国語記事の入稿までにコメントは得られなかった。

(周永捷、邱祖胤/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。