世界各国の青少年の創造性と国際感覚を養う世界青少年発明工夫展が6、7両日に大阪市の大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」で開催され、台湾代表チームは8作品が金賞、11作品が銀賞、7作品が銅賞を獲得した。
今年は日本やイタリア、インドなど13カ国・地域から156作品が出品された。台湾代表チームは台湾師範大学工業教育学科の洪栄昭教授が中心となって参加した。
東部・花蓮県海星小学校のチームが発明したのは、卓球の練習でボールを集める労力と時間を節約し、集中力と効率を高められる「ラケット型ボール集め機」。携帯電話のアプリから操作ができ、金賞に輝いた。
北東部・宜蘭県宜蘭市宜蘭小学校のチームが発明した多機能コップは、保温や保冷ができるコップカバーで、加熱や冷却ができるコースターと組み合わせて使用でき、同じく金賞に選ばれた。