台湾で旧暦の7月は「鬼月」と呼ばれ、先祖や無縁仏の霊がこの世に戻って来るとされる。霊魂が最も多くさまようとされる旧暦7月15日(今年は8月30日)の中元節を前に、北部・台北市内の廟(びょう)では26日、お供え物を並べ、霊を慰めた。
(編集:齊藤啓介)