交通部(交通省)公路総局は4日、北部や中部、南部の三大都市圏で1日から運用を開始した同一都市圏内の公共交通機関が実質乗り放題となる共通定額定期券「TPASS」の利用回数が3日までに延べ155万8千回に達したと明らかにした。
TPASSの購入者数は全国で延べ36万8千人。基隆、台北、新北、桃園の北部各市では延べ24万7千人、苗栗、台中、南投、彰化の中部各県市では延べ2万人、台南、高雄、屏東の南部各県市では10万1千人がすでに購入を済ませたとしている。
最も多くの人が利用したのはライトレール(LRT)を含むメトロ(MRT)で、バス、台鉄などと続いた。