(台北中央社)文化大学(台北市)の林振瑋投手(21)が3日、中部・台中市で行われた嘉義大学(嘉義市)とのリーグ戦で自己最速の160キロをマークした。
林は昨年10月のU23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)で159キロを投げた。この日200センチ超の長身から繰り出された球はそれより1キロ速かった。
試合は文化大学が9-0で勝利し、7回を無失点に抑えた先発の林が3勝目を挙げた。
これまでで160キロ以上を記録した台湾人投手は、2005年の曹錦輝(元ロッキーズなど)、12年の羅嘉仁(元アストロズなど)と林の3人のみ。曹は米大リーグ、羅はアリゾナのフォールリーグの試合でそれぞれ100マイル(約161キロ)を投げた。