先住民のスパイスを香水に 日月潭で調香体験、集客に期待/台湾

2022/09/22 11:44
先住民のスパイスを香水に 台湾・日月潭で調香体験、集客に期待
先住民のスパイスを香水に 台湾・日月潭で調香体験、集客に期待

(南投中央社)中部・南投県の景勝地、日月潭で台湾原住民(先住民)族のスパイス「馬告(マーガオ)」を使った香水を観光の目玉に据える取り組みが進められている。手作り体験では、自分だけの森の香りを調香でき、地元民は「集落の新たな産業」と期待を寄せる。

交通部(交通省)観光局日月潭国家風景区管理処が推進してきたプロジェクト。馬告の香水の手作り体験は2019年に始まって以来、最も人気を得た体験イベントだという。同処はサービスの向上を図ろうと地元のブヌン族5人を対象に調香師による研修を実施。大学とも提携し、実験室でフランス式の調香を学んでもらった。

研修を終えた5人は今後、同処が認証した「香りファシリテーター」として香水の手作り体験イベントを引っ張っていく。同処は20日、認証の授与式を開催した。

香りファシリテーターの1人、田美玲さんは、これまでも地元で香水産業の発展に尽力してきた。田さんは香りを主役に観光客を引き付け、集落の観光をさらに盛り上げていきたいと意気込んだ。

体験イベントの参加者は9種の香料を嗅ぎ分け、好みの香りを調合しながら先住民文化を体験できるという。

(蕭博陽/編集:楊千慧)

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