今年4月25日に開館した北部・新北市美術館が、米シカゴ・アテナイオン建築・デザイン博物館が主催するシカゴ・グッドデザイン賞2025の国際建築賞を受賞した。同市政府文化局が12日、発表した。
アルミパイプを多用し、風になびく植物のヨシの群生をイメージした外観が特徴。夜間に行われるライトアップは米MUSEデザイン賞でプラチナ賞を受賞している。
文化局は今回の受賞について、美術館の建築の成果を際立たせたばかりか、都市の文化発展のビジョンを示したと強調。開館以降、すでに累計170万人以上の人々が各種イベントに参加し、全ての人の美術館としての魅力と文化的パワーを十分に表したとコメントした。