北部・新竹県内の義民高校は先月末、同校生徒や外国人学生によって花蓮の風景などが描かれたコースターやお守りのチャリティー販売を行った。同月3日に発生した東部地震で被害が集中した花蓮県の再建を手助けしようとした。
同校は先月24日、自校生徒との交流を図り、ドイツやコロンビア、フランス、フィンランド、インド、マレーシア、インドネシア、ベトナムなどの外国人学生を招き、コースターに絵を描くイベントと併せてチャリティー販売を実施した。
中央大学(北部・桃園市)の博士課程に在籍するインド人学生は自身が描いた絵について、地震後、道路に亀裂が入ったものの、緊急の復旧工事により次第に回復しているのをイメージしたと説明。「信念と希望を持てばこの道はきらきら光る道につながる」と紹介した。
同校は今月1日、チャリティー活動を通じて集められた募金はすでに政府が被災者支援のために開設した専用口座に送金したことを発表した。