東部・宜蘭県冬山河親水公園で2日、毎年夏に開かれるイベント、「宜蘭国際児玩芸術節」が始まり、目玉の大型プールがオープンした。
直近の2年は新型コロナウイルスの影響で中止となっており、今年は久しぶりの開催。午前9時の開園前には入場券売り場に多くの自動車が並ぶなど、大勢の行楽客が詰め掛けた。家族8人で北部・新北市から来たという曽さんは、駐車場が満車になるのを心配し、午前6時から開園を待っていたと話した。
県政府文化局の呂信芳局長は、爽快感が味わえる長さ30メートルのスライダーなどを今年新たに設置したとして、来訪を呼び掛けた。