南部・嘉義市消防局は先月26日、市内に住む女性が今年1月から2月25日までに必要のない通報電話を107回掛けたとして、法的手段に乗り出す考えを示した。
同局の郭立昌副局長は中央社の取材に対し、119番は市民が緊急時の救助を求める際に使うもので、虚偽の通報は違法行為であるだけでなく、本当に救助が必要な案件に影響を及ぼすと強調。消防法の規定により、3000台湾元以上、1万5000元以下の罰金を科すという。
また、市民に対して災害救助や救護の資源を必要な人に残してほしいと語った。
(姜宜菁/編集:齊藤啓介)