今年の台湾プロ野球の年間王者に輝いた味全ドラゴンズが26日、台北市内で優勝パレードを行った。沿道には約1万人のファンが集まり、バスに乗った選手たちに手を振るなどして声援を送った。
年間王者を決める台湾シリーズの最終戦は12日、台北市の天母球場で行われた。味全ドラゴンズが6―3で楽天モンキーズを破り、24年ぶり5回目の優勝を手にした。
バスは天母球場から出発。幹線道路の中山北路や忠孝西路、基隆路、松寿路などを走り終点の台北市政府に到着した。途中、最近市内に完成したばかりの多目的施設、台北ドームも通った。
葉君璋監督は「外観は立派に見えるが、そのうち、中で試合できれば」と期待を寄せた。