東京・上野恩賜公園で17、18の両日、台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が開かれている。誠品生活日本橋はこれに合わせて専門コーナーを開設。台南市産の麻豆ブンタン(文旦)やサクサクピーナツ菓子「花生酥」、台湾のクリエイティブ商品などを展示・販売し台湾の魅力を紹介している。
誠品生活日本橋は27日に開業3周年を迎える。これに言及した誠品生活の李介修総経理(社長)は「この節目の時期にTAIWAN PLUSを共催できて光栄だ」と喜びを示した。
16日、店内でメディア向けの内覧会が行われ、竹内朝子店長はブンタンを導入した理由について、台湾人が一家だんらんを楽しむ中秋節(中秋の名月)の手土産を紹介したいためと説明。この日にバーベキューする台湾人の習慣も紹介したいとのことだが、「店内ではちょっと無理なので」と残念がった。
より多くの日本人に台湾の素晴らしさを体感してもらおうと、誠品生活日本橋での展示販売は一カ月間にわたって実施されるという。