(桃園中央社)桃園メトロ(MRT)空港線は24日、開業以来の利用者数が延べ1億5千万人を突破した。7年目での達成となった。1億5千万人目の利用者と前後それぞれ5人の計11人には記念品が贈られる。
空港線は2017年3月に開業。台北駅(台北市)から桃園国際空港を経由し、老街渓駅(桃園市中壢区)までの約51キロを結ぶ。
桃園メトロによれば、1億5千万人目の乗客は24日午後2時6分に台北駅から入場し、同36分に新荘副都心駅で出場した男性。男性には北部4市(桃園市、台北市、新北市、基隆市)のメトロやバスなどが1年間乗り放題となるICカード(1万4400台湾元、約6万6千円相当)が贈られる他、前後それぞれ5人にも3か月間乗り放題となるICカード(3600元、約1万6千円相当)が贈られる。
同社は対象者が利用した交通系ICカードのシリアルナンバーや乗車駅、降車駅などを公式サイトで公表しており、該当する人は来月15日までに申し出てほしいとしている。