来年2月から3月にかけて、南部・台南市で台湾ランタンフェスティバルが開催される。会場では多くのボランティアスタッフが活躍する見込みで、日本人を含む外国人24人も案内所などでサポートに当たる予定だ。
台南で同フェスが開催されるのは16年ぶりで、市では1800人を超えるボランティアを募集。22日には市の永華市政センターで激励会が開かれ、ボランティア400人が参加した。黄偉哲(こういてつ)市長は、世界各国・地域からの旅行者を受け入れる準備をするとあいさつした。
また外国人ボランティアは大学などから協力を得て、日本やベトナム、マレーシアなどからスタッフが集まった他、日本から電話で申し込みした人もいたと強調。台南で開催される同フェスが旅行者だけでなく、外国人ボランティアまで引き付けていることを示しているとアピールした。