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旧正月用品売る「台北年貨大街」禁煙エリア設定へ たばこ臭への指摘噴出/台湾

2024/01/29 19:00
旧正月前恒例のイベント「年貨大街」を視察する蒋万安(しょうばんあん)台北市長(手前左)=28日、張皓安撮影
旧正月前恒例のイベント「年貨大街」を視察する蒋万安(しょうばんあん)台北市長(手前左)=28日、張皓安撮影

(台北中央社)台北市内の問屋街、迪化街で26日から開催されている旧正月(今年は2月10日)前恒例のイベント「年貨大街」で、たばこの煙の臭いを指摘する声が上がっている。これを受け同市の蒋万安(しょうばんあん)市長は28日、期間などを限定して禁煙エリアを設定する考えを示した。

同イベントでは、屋外に食材や旧正月の関連商品を売る露店が並ぶ。禁煙場所などを規定する「煙害防制法」では、図書館などの文化・社会教育施設やスポーツ施設の屋外は喫煙エリアを除き、全面的に禁煙とすると定めている。だが、同イベントは対象に含まれていない。

蒋氏は、イベントや範囲、期間を限定した禁煙エリアの設定を計画するよう関係部署に指示したと説明。来月8日までの期間中にイベントの開催区域を禁煙エリアに設定したいと意欲を見せた。

(陳怡璇/編集:田中宏樹)

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