春節(旧正月)を来月1日に控え、観光客に気持ちよく観光してもらえるよう、東部・花蓮市公所(役所)は17日、市内景勝地「美崙山生態公園」の清掃活動を行った。公園の入り口にはネズミをかたどった大きなインスタレーションが設置されており、市のランドマークとして30年余りにわたって地域の人々に親しまれてきたが、長年日光や風雨にさらされ続けたことから亀裂や塗装の剥がれが発生。市はオブジェを傷つけないよう高圧洗浄機で洗浄作業を行うとともに、再び塗装を施す方針。オブジェ本来の姿を取り戻せばと期待を寄せた。
(写真=花蓮市公所提供。編集:荘麗玲)