(台北中央社)13日に投開票が行われる総統選の与党・民進党公認候補、頼清徳(らいせいとく)副総統の選挙本部は2日、記者会見を開き、3日から全国で21回の大規模集会を順次開催すると発表した。同日午前には頼氏の他、総統選に併せて行われる立法委員(国会議員)選の候補者や党幹部らが全国千カ所以上の街頭に立ち投票を呼び掛ける取り組みを行うとしている。
選挙本部の広報担当、郭雅慧氏は大規模集会について、頼氏の出身地である北部・新北市を皮切りに、10日連続で開催すると説明。投票日前日の12日には国民大会代表に立候補した際の選挙区だった南部・台南市と台北市で行うとした。
8日からは頼氏が南部・屏東から、頼氏とペアを組む副総統候補の蕭美琴(しょうびきん)前駐米代表(大使に相当)が新北から選挙カーに乗って各地を回り、投票を呼び掛ける予定。