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台湾の高校生ら、静岡県で防災研修 教育部「防災教育の担い手に」

2024/01/26 17:21
静岡県を防災研修に訪れている台湾の高校生ら(教育部提供)
静岡県を防災研修に訪れている台湾の高校生ら(教育部提供)

(台北中央社)日本の防災の取り組みを学ぼうと、教育部(教育省)主催の防災青年国際リーダーキャンプの参加者たちが23日から7日間の日程で静岡県を訪れている。一行は台湾の防災教育や関連措置を共有する他、地元の生徒との交流も予定されている。同部が26日、報道資料で発表した。

同部は防災青年リーダーの育成を図ろうと、台湾各地から選ばれた高校生などを対象に2020年から内政部(内務省)消防署(消防庁)などの関連機関と共同で同キャンプを開催してきた。海外研修は昨年から始まり、当時の研修先は宮城県だった。

県内滞在中、御殿場市を訪れ、防災アウトドアを体験した他、26日は同県地域外交担当部長を表敬訪問し、防災施策の説明を受けたり地震防災センターを視察したりした。

27日は県内高校生たちとの島田市内防災フィールドワークや交流会に参加。翌日は東京を視察し、29日には帰国する。同部は日本で学んだ知識を実際に行動に移し、防災教育の種まきを続けてほしいと期待を寄せた。

(陳至中/編集:荘麗玲)

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