新旧三代の駅舎や遺構が共存する台中駅で先ごろ、1905(明治38)年開業の初代駅(台中停車場)と同時期に建てられた木造建築が見つかった。発見した地元の歴史文化団体は、基隆-高雄を結ぶ縦貫線が全線開通した1908(明治41)年より前から存在する建物は鉄道の歴史を伝える貴重な発見だとして文化財登録を求めており、8日には台湾鉄路管理局(台鉄)や文化部(文化省)文化資産局、台中市文化資産処などによる視察が行われた。
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