「誠品書店」などを手掛ける「誠品」グループは12日、開業30周年を記念する記者会見を台北市内で開いた。書店を核に据えながら、特色ある雑貨や小物の販売、映画館、展示スペース、ホテルなども手掛け、台湾の「文創(文化クリエーティブ)」産業の発展に力を注いできた30年。呉旻潔董事長(会長)は次の10年の展望について、実店舗とアプリ、ECサイトなどのインターネット空間をつなげ、隔たりをなくすことで「シームレスな体験の提供を目指す」と意気込んだ。
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