経済部(経済産業省に相当)が所管する国営事業4社における今年1月から6月までの税引前利益がこのほど公表された。4社は台湾電力、石油大手の台湾中油、水道事業体の台湾自来水、製糖関連の台湾糖業。うち台湾電力は、240億台湾元(約881億円)の赤字を計上し、赤字幅は前年同期比で3倍以上に拡大しており、4社で唯一の赤字事業体となった。燃料価格の高騰や発電コストの上昇、消費電力の増加などが響いたとされている。
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