来年春に開業10周年を迎える高雄メトロが賃金の引き上げを予定していることが分かった。同社の賀新総経理(社長)が30日発表した。賀氏によれば、同社は来年、高雄市政府への利益還元として4000万台湾元(約1億5188万円)を拠出し、拠出後の利益剰余金約4000万元余りを社員の賃上げに投じるという。同市政府への利益還元は同メトロの建設・運営に関して双方が交わした契約書に基づくもの。いずれも実現すれば、2008年の開業以来初となる。
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