行政院(内閣)農業委員会動植物防疫検疫局は19日、台湾の4カ所の蒸熱処理施設で、日本向けに輸出する果物の検疫処理と輸出検疫作業が単独で実施可能になったと発表した。日本側から19日、同意の通知があった。従来は日本側から検疫官が派遣され、立ち会いの下で殺虫処理や輸出検疫が行われていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で検疫官の訪台が難しい状況が続いているため、同局は台湾単独で検疫作業が行えるよう、日本側に許可を求めていた。
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