中部・雲林でウクライナ応援の大判タオルお披露目　国産タオルの主要産地

台湾製タオルの主な産地、中部・雲林県虎尾で28日、長さ800センチ、幅230センチに達する超大判タオルがお披露目された。ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを応援しようと、同国の国旗の色と同じ黄色と青色で示され、愛と平和を訴えた。

同県産タオルの特色や他のタオルとの違いを理解してもらおうと、虎尾では29、30日の両日に「愛と平和」をテーマとした関連イベントが開催され、超大きなタオルはこれに合わせて作られた。

28日にはイベントのPR記者会見が開かれ、行政院（内閣）雲林・嘉義・台南聯合服務中心（サービスセンター）の許根尉執行長は今年のテーマについて、ウクライナへの応援の他に、中国の脅威に直面する中、国産タオルを愛用してほしいとの気持ちが込められていると説明した。