北部・台北市の東湖図書館の屋上に昨年、スマート農園が設置された。30日には柯文哲市長が現地を訪れ、栽培された野菜や果物の収穫に汗を流した。
農園の広さは500平方メートル。元々はバスケットボールのコートだった。農業に詳しいスタッフの指導を受けながら、市民が果物やハーブ、野菜などを栽培可能。
同図書館では定期的に農園のガイドや手作り教室などを開いており、屋上緑化への認識を深めたり、農業の楽しみを体験したりできるとしている。
(王飛華/編集:齊藤啓介)