中国に程近い金門島の離島、小キュウ島の浜辺で4日午前、豚1頭の死骸が見つかった。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)金馬澎分署の職員が発見した。海巡署の李仲威署長は、同島に養豚場がないことから、中国から漂着したものだとの見解を示した。金門県では先月末にも中国から最短で10キロ余りの金門本島に豚の死骸が発見され、3日に「アフリカ豚コレラ」(ASF)の陽性反応が確認されたばかり。ASFへの警戒感が高まっている。(キュウ=土へんに丘)
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