再生医療分野における日台交流を促進する「台日再生医療産業政策フォーラム」が30日、台北市内で開催され、双方の産官学の代表が参加した。主催の台湾医界聯盟基金会の林世嘉執行長は、台湾で再生医療技術が注目され始めたのは2015年に北部・新北市の複合レジャー施設で火災が発生した際、負傷者の治療に用いられた日本の細胞シートの作製技術が台湾の医学界に衝撃を与えたのがきっかけだったと述べ、再生医療分野で台湾を約15年リードする日本との親交を深め、より多くの患者を救いたいと意欲的に語った。
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