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タクシーの車体にラバーダックをデザイン 高雄の津々浦々走る 人々にサプライズを

2024/01/06 13:29
高雄市政府提供
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オランダ人芸術家、フロレンティン・ホフマンさんが手掛けた立体作品「ラバー・ダック」が10年ぶりに南部・高雄市に登場するのを受け、車体にラバー・ダックがデザインされたタクシーが導入され、市内各地を走っている。

高さ18メートルに達するラバー・ダック。2013年に同市に初展示され、32日間で延べ390万人以上を引き付けた。同市はこの10年間の市の発展ぶりを知ってもらおうと、今月27日から来月25日までPRイベント「2024 Kaohsiung Wonderland 冬日遊楽園(冬の遊園地)」を実施。これに合わせ、ラバーダックの展示を決めた。

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PR会見が4日、高雄港18号埠頭で開かれた。ラバーダックのイラストをラッピングした31台のタクシーが「10年」を意味する「10Y」の文字を並べた他、関係者たちが観光客にラブコールを送り、来訪を歓迎する姿勢を示した。

タクシー業者によれば、ラッピングタクシーがすでに高雄の街を走り始めており、人々にいつでもサプライズを届けられるよう、将来的に300台に増やす方針だという。

(林巧璉/編集:荘麗玲)

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