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台北メトロ「ペット列車」運行へ ケース入れずに乗車可 31日に淡水信義線で/台湾

2024/03/24 16:02
台北メトロは昨年、ペット列車を初運行。同市の蒋万安(しょうばんあん)市長は車内で犬にキスされた=2023年4月9日、張新偉撮影
台北メトロは昨年、ペット列車を初運行。同市の蒋万安(しょうばんあん)市長は車内で犬にキスされた=2023年4月9日、張新偉撮影

(台北中央社)台北メトロ(MRT)は、飼い犬や飼い猫をケースから出して乗車できる「ペットフレンドリー列車」を、31日午後に淡水信義線で運行する。

同社が22日、発表した。午後1時ごろから同6時ごろまで、4往復が走る。全線(淡水―象山間)を各駅に停車し、一般の乗客も乗車可能。増発列車のため、通常ダイヤで運行される列車には影響しない。

同社のペット列車は昨年初めて運行された。今回は区間や本数が拡大された他、予約も不要になった。

ペットを連れて台北メトロに乗車する場合、通常はケージやペット専用ケースなどに完全にしまうよう規定されている。今回のペット列車に乗車する場合も、駅構内ではケースなどに入れる必要があり、車内では常にリードをつなぐよう求められる。

同社はペット列車の乗客に、事前のペット登録やワクチン接種などを呼びかけている。車両は運行終了後、消毒や空調のフィルター交換を行ってから通常運行に戻るという。

(陳怡璇/編集:田中宏樹)

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