台湾漁船「東聖吉16号」が25日午前、沖ノ鳥(島)の東南東150カイリ(約280キロ)の海上で日本の海上保安庁に拿捕(だほ)されたことについて、張善政・行政院長(首相)は26日、沖ノ鳥はただの岩礁であり、排他的経済水域(EEZ)は設定できないと指摘。漁船は公海上で操業しており、日本に拿捕する権利はないと語った。
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