中部・南投県にある曁南大学のキャンパス内ではピンクの花を咲かせるカンラパ・プルックが満開になっており、学内をロマンチックな色に染め上げている。
同大は12日、報道資料を通じ、カンラパ・プルックは開花時期が長く、風に吹かれてもあまり落ちないと説明。「ぜひその美しさを見に来てほしい」とアピールした。あと2週間ほど楽しめるという。
今月はカンラパ・プルックの他に、薬用植物として知られるセンダンや花の色がだんだん変わっていくバンマツリも見られ、5月にはアブラギリ、卒業シーズンとされる6月になると、ホウオウボクやナンバンサイカチ、ハナシュクシャがそれぞれ見頃を迎える。
また、7月には「幻の花」の異名を持つサガリバナ、8月にはモクセイ、9月はタイワンモクゲンジ、10月はトックリキワタ、11月はモモイロノウゼン、12月にはアカバナソシンカと、各月に独自の美しい風景が広がる。