6月3日に迫った端午節にちまきを食べる習慣がある台湾。北部・台北市の南門市場では29日、多くの市民がちまきの購入に訪れ、にぎわった。
ただ衛生福利部(保健省)国民健康署は、伝統的なちまきは脂分が多く、食物繊維が少ないため、栄養バランスが偏りやすく、炒めた野菜や野菜を入れた汁物を合わせて食べるように呼びかけている。また胃酸過多やお腹が張りやすくなるため、適切な量をよく噛んで食べるよう注意を求めている。
(写真:張皓安撮影/張茗喧、游家瑄/編集:齊藤啓介)