(台北中央社)23日未明に東部・花蓮付近を震源とするマグニチュード(M)6クラスの地震が2度発生したのを受け、林芳正官房長官は同日午前の記者会見で「今回の被害に改めて心からお見舞いを申し上げる」とし、「日本政府としても引き続き必要に応じて支援を行う用意がある」と表明した。
中央気象署(気象庁)によれば、午前2時26分にM6.0、同32分にM6.3の地震が発生。いずれも花蓮県で最大震度5弱を観測した。花蓮市内ではビルが傾くなどの被害が出た。
同署は、3日に起きたM7.2の地震の余震との見方を示している。
(編集:名切千絵)