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「国家文芸賞」授賞式 蔡総統、受賞者の台湾への貢献に感謝

2024/04/27 15:58
左からドキュメンタリー映画監督の劉嵩さん、芸術家の梅丁衍さん、蔡英文総統、台湾オペラ役者の陳鳳桂さん、作家のシャマン・ラポガンさん
左からドキュメンタリー映画監督の劉嵩さん、芸術家の梅丁衍さん、蔡英文総統、台湾オペラ役者の陳鳳桂さん、作家のシャマン・ラポガンさん

(台北中央社)台湾芸術界の最高栄誉とされる「国家文芸賞」の授賞式が26日、台北市の台北パフォーミングアーツセンター(台北表演芸術中心)で行われた。出席した蔡英文(さいえいぶん)総統は受賞した4人に対し、美や愛、この土地への信念と情熱を貫き、台湾をより良くするために心血を注ぎ続けていることに感謝を示した。また5月20日に任期満了で総統を退任することに触れ、今後は一ファンとして創作活動を支持すると語った。

同賞の受賞者は2年に1度発表され、今年で23回目。今回は作家のシャマン・ラポガンさんや台湾オペラ(歌仔戯)役者の陳鳳桂さん、芸術家の梅丁衍さん、ドキュメンタリー映画監督の劉嵩さんが受賞した。

蔡総統は好奇心やオープンな態度を保ち、とことん探究することは、物事をやり遂げることの重要な条件だと主張。同賞の受賞が各受賞者に勇気を与え、インスピレーションを追い求めることにつながればと語った。

(葉冠吟/編集:齊藤啓介)

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