(台北中央社)10日午前9時35分から同40分ごろにかけて、東部・花蓮県の近海を震源とする地震が3回あった。中央気象署(気象庁)はいずれも先月3日に東部海域で起きた地震の余震だと説明。今後も規模が比較的大きな地震が発生する可能性を排除しないとした。
気象署によれば、地震の規模を示すマグニチュード(M)は1回目が5.1、2回目が5.0。震源の深さはいずれも10キロ、共に花蓮県で最大震度4を観測した。気象署は1回目の地震が起きた際、同県に対し防災アラートを出した。
3回目の地震の震源の深さは4.2キロ、マグニチュードは4.1だった。
(編集:荘麗玲)