(台北中央社)台北市に事務所を置く日系企業などで構成される「台北市日本工商会」と台湾在住の日本人らでつくる「台湾日本人会」は24日、東部海域で3日に起きた地震の被災者や復興支援のため、100万台湾元(約480万円)を寄付したと発表した。寄付先は、衛生福利部(保健省)所轄の財団法人賑災基金会が設ける専用口座。
25日に両会が発表した報道資料によると、台湾で働き、生活する者として、今回の寄付を通じて普段から積み重なる、この土地と台湾の人々に対しての感謝の思いを伝え、東日本大震災や能登半島地震などの災害時に、台湾の人々が温かい支援の手を差し伸べてくれたことへの恩返しができればと表明。被災地の1日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げるとした。
(編集:中村充孝)