アプリで読む
ダウンロード

中国の軍用機17機が中間線越え 基隆から約76キロの地点まで近付く/台湾

2024/05/03 12:00
中国軍機の動きを示す略図(国防部HPから)
中国軍機の動きを示す略図(国防部HPから)

(台北中央社)国防部(国防省)は3日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ17機が台湾海峡の暗黙のライン「中間線」やその延長線を越えて台湾の北や南西の空域に進入したと発表した。このうち一部は北部・基隆から約41カイリ(約76キロ)の地点まで近付いた。

同期間に台湾海峡周辺で確認した中国の軍用機は延べ26機、軍艦は延べ5隻。軍用機のうち延べ3機は台湾の南西の空域に進入し、台湾本島最南端ガランピ(鵝鑾鼻)から約48カイリ(約89キロ)の地点を飛行した。

国防部は、国軍が軍用機や軍艦、沿岸部に配備するミサイルシステムで厳密に監視し対応したとしている。

(呉書緯/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.14