台湾東部で先月18日に起きた地震により、不通となった台湾鉄路管理局(台鉄)台東線玉里―富里間(18.8キロ)の区間で復旧作業が進んでいる。
台鉄花蓮運務段の呉金添段長4日は、不通区間について大部分が高架で、復旧は比較的困難だと説明。来年の旧正月前(1月22日)を目標に復旧させる方針を示した。
双十国慶節(中華民国の建国記念日)に伴う今月8~10日の3連休については、バスによる代替輸送を継続して行い、鉄道の予約状況を見て、バスの台数を増やすとしている。
(李先鳳/編集:齊藤啓介)