毎年旧正月の時期に花の需要が高まるのに合わせ、台北市内湖区の花市場「台北花市」では27日から31日まで24時間営業を実施する。運営会社の関係者によると、今年の花の価格は例年並みだという。
行政院(内閣)農業委員会の胡忠一農糧署長によると、台湾全土の花の栽培面積は約1万4000ヘクタールで、販売額は176億台湾元。そのうち約63億元が海外に輸出されるという。
市産業発展局の林崇傑局長は、台北花市の旧正月向けの花は種類が豊富だとして来訪を呼び掛けた。同局によると、建国花市でも22日から30日にかけて営業時間を通常よりも拡大する予定だ。